友人より 今度家を造りたいけど どんな構造のいえがあるの？
どんな家が強いの？などの質問を受けました。
色々な構造の種類があり 特徴も色々です。
構造では 木造軸組工法 ２×４工法（枠組壁工法） 鉄骨工法
コンクリートパネル工法 ユニット工法 木質パネル工法
などが代表的な物になります。
特徴を書いてみます。
２×４工法（枠組壁工法）
２×４工法は４面の耐力壁と床 天井からなる６面体で頑丈な箱状のボックス構造を形成
しています。床 壁 天井は枠組材を一体化させているため 建物に掛かる荷重を分散
させて壁全体で受け止める性質を持っています。簡単な工法で高い耐震性が得られますが
設計の自由度の点では軸組工法に劣ります。
次回は日本の家で一番多い木造軸組工法の特徴を書きたいと思います。
スケルトンインフィルこの言葉 聞いたことがありますか？
今からの家はこうなります。
では 「スケルトン」とは何か
家の外回りの壁(外壁）(建物躯体)で内部空間が自由になる
いわゆる 箱 をモノコック構造にすることです。もちろん耐震性
耐久性が伴ないます。
「インフィル」とは
内部空間のことで 自由に間仕切壁等が変更できることです。
経年変化でライフスタイル等が変化しても空間が自在に
帰られる可変設計ができます。
今からの家造りは １００年単位で考えましょう。
次世代に住宅ローン返済をさせないで、
豊かな生活が送れるような、
スケルトンインフィルの家つくりをお薦めします。
又 長持ちする家は資産価値も上がります。
前回は諸経費の具体的な金額を書きましたが
今回は坪単価について書きます。
一般的によく広告などに載っている坪25万円とか35万円
などは基本工事費ということは前回までに書きましたが
色々な会社とどちらが安いのと思う場合は 自分が付けたいオプション
などを付けての金額 つまり
契約をした場合の契約金額で比べることが判りやすいと思います。
但し 照明器具が標準工事費に入っているかどうかとかでも
単価の違いが出てきます。 だから坪25万円と言っていた会社よりも
坪35万円と言っていた会社の方が安い事もよく聞かれます。
大切な家を建てるにあたって 色々な諸経費 オプション などを含めた
総予算が大切になります。 坪単価マジックには気を付けて下さい。
最後に経験から言わして頂くと 建てる前は今使っている電化製品を
使うと言っていたお客様も 全て電化製品が新品になっている事もよく有ります。
新築から一年以内にカーポートやフェンス 庭の芝生などの外構工事なども
やっている方が多くおられます。皆さん住宅ローンを組んで建てる方がほとんどです。
住宅ローンの他に又 外構工事をローンなどにしてしまいますと負担が大変になります
新築の際は電化製品 外構工事なども 前待って計画しておく事も
重要になって来ます。
一生の中でも最も高価な買い物になります。
失敗のない満足出来る家を是非手に入れて下さい。
資金の計画は本当に大切ですよ。
１１月３日文化の日 大安 昨日は暦の上でとて良い日でした。
PM3：00より 地鎮祭がありました。
いつものことですが、神主さんの 祝詞を聞いていると、
「御施主様の夢と希望のいっぱい詰まった家」の工事がいよいよ始まる！
一生懸命いい家を造ろう 釘一本にも気持ちを込めて、
事故なく無事完成できるようにと 身が引き締まる思いです。
この家をもとに 家族が健康で幸せな暮らしができますようお祈りいたしました。
地鎮祭の最中に雉(キジ)のオスが現れずーっとそばに居りました。
住宅が周りあるのに すごく縁起がいいように感じました。
何回も地鎮祭出席してますが初めての経験でした。
今日は具体的な諸経費に掛かる金額を書き出したいと思います。
１・・建物解体費用 ３〜４万円（坪当たり）※構造・現況により金額は異なります。
２・・造成整地工事 盛土 ３５００〜５５００円（�崚�たりH−１．０ｍの場合）
３・・宅外給排水工事７０〜９０万 距離によって金額は異なります。
４・・地盤補強工事２０〜１００万円 調査結果によって必要と判断された場合。
５・・建築確認申請代願手数料・設計費用２０〜４０万円
６・・道路使用許可費用 約５万円 状況等によって金額は異なります。
７・・建物滅失登記料３〜４万円 建物表示登記料７〜１０万円 地目変更登記料７〜１０万円
抵当権設定登記費用７〜１０万（借り入れ金額によって異なる）
所有権保存登記料３〜７万円
８・・ローン申込手数料２〜５万円 つなぎ融資利息６〜１２万円（借り入れ期間金額で異なる）
９・・火災保険料毎年２〜４万円一括払い３０〜６０万円（保証金額・年数によって異なる）
１０・・保証保険料・融資金額の１．５％〜２．５％金融機関によっては金利に含まれる
１１・・団体信用生命保険料１０００万当たり年３８５００円金融機関によっては金利に含まれる
１２・・印紙代６〜７万円建物・土地・銀行ローン・つなぎローンなどの契約の為の印紙
１３・・地鎮祭３〜４万円
１４・・上棟費用（最近では盛大にしない場合が多いです２〜３万円） 餅投げ等を行う場合１０万〜２０万円
１５・・引越し費用１０万〜４０万（状況等によって金額は異なります）
１６・・仮住まい費用 ２５万〜５０万円（状況等によって金額は異なります）
上記に上げた様な諸費用が掛かって来ます。
家造りには様々な諸費用が掛かりまた個人個人
土地がある人 建て替えの人 土地を探して新築をする人など
色々な状況が考えられます。
建売住宅でも７・８・９・１０・１１・１２・１５・などの諸経費が掛かります。
次回は坪単価を考えて行きます。