今まで2×4とk木造軸組工法の構造を書いて来ましたが
今回は鉄骨工法について書いてみます。
鉄骨工法にはビルや工場などでよく見る大きく太い鉄骨を使用する
重量鉄骨造と 細くて軽い鉄骨を使用する軽量鉄骨造があります。
住宅には軽量鉄骨造がよく用いられます。軽量鉄骨とは2.3~3.2mmを中心とした
薄板の鋼板でそれを組合わせて構造躯体を形成します。
パネルに骨組みを組み込んだ工法と 骨組みとは別にパネルを構成した工法があります。
鉄骨の使用量が鉄骨軸組(木造軸組みの鉄骨版)などに比べて経済的であるため
コスト優先のアパートは人気があります。一戸建てで考えると 壁の位置が
構造上重要な為 壁を移動して増改築がしにくい事が難点です。
次回はユニット工法を書きます。
|家づくりについて|スマイル
建物の対比が面白い構図だったので撮影しました。

甲府の駅北口付近なのに他の建物がほとんど見えないですね?不思議
ところでタワーが高すぎて写真に納まりません。
|家づくりについて|つっちー
前回2×4の構造の特徴を書いてみましたが
今回は日本の住宅で一番多い木造軸組工法について書きます。
構造の特徴として 基礎に据えた土台の上に垂直に柱を立てる
柱と柱の間を水平な梁でつなぎ この縦と横の軸で家の荷重を支える
ところから木造軸組工法と呼ばれています。以前はコンクリート布基礎が主流でしたが
最近ではより強固なベタ基礎が多くなってきております。その基礎に
土台・柱・桁・などを補強金物で固めて構造躯体を固定しています。
また壁部分には筋かいを入れて構造剛性をアップさせています。
この工法はプランの自由性があり構造上の制限もほとんどないので
外観デザインや開口部の位置や大きさを自由に決めることが出来る利点があります。
最近では軸組工法に構造用合板を直張りした工法もあり(地震などで一点に力が集中
しないで壁全体に力を分散する)耐震性の不安もなくなりました。
一番支持されている理由として 本来 木の持っている暖かみや木の香りが
落ち着くなど自然素材を豊富に使う事から癒されると言われる方が多いと感じます。
次回は鉄骨工法を書きたいと思います。
|家づくりについて|スマイル
最近かなり日が短くなりましたね。
又 太陽の高度のかなり低くなりました。
冬至の時の太陽の南中高度の計算方法がわかりました。
北緯と地球の傾きで算出できます。
山梨県の北緯は35.4度くらいで 地球の傾き(地軸)が23.5度です。
これをたして 90度から引いた数値が冬至の南中高度です。
35.4+23.5=58.9 90-58.9=31.1度
地面から31.1度の角度が太陽の位置です。かなり低い位置です。
ちなみに夏至の南中高度 90-35.4+23.5=78度です
かなり高い位置です 軒 庇を出して遮熱しましょう。涼しくなります。
南の大きい窓から部屋のおくまで陽が入り 床等を暖め 畜熱します。
冬の住まい方は この熱を有効に使えば 暖房コストが下がります。
陽が落ちたら カーテン・障子を閉めましょう。
太陽の恵みをうまく利用しましょう。 この考え方が パッシブソーラーです。
|家づくりについて|社長
新築をご検討されている皆さんで土地を探している方、
どのような基準で探していますか?
その前に資金計画はしましたか?
しっかりと自分に合った資金計画をつくり、それから土地と建物の話をスタート
させましょう。そうしないと、土地を決めたのはいいが、建物にお金が回らなかった
なんて事がないように。予算の中でバランスよく、
「自分達の資金計画だと土地にかけられるお金はココまでだな」
と言うように。
土地に住むわけでは有りません。建物に住むんですから。両方同時に進めていきましょう。
資金計画は、
住めるまでの総額がどれくらいか?
毎月のローン返済はいくらくらいが、自分達のベストか?
住宅ローンの借入れはどこにしようか?
など今後の家つくりの参考になりますので、まだやっていないと言う方は、やってみましょう。
自分では難しいので・・・
いつでもお電話やメール下さい。作成してプレゼントします。←無料です
|家づくりについて|がっくん