設置出来ない家はあるの???
事前に調査をしますが屋根や家屋自体に太陽光モジュールの
設置に耐える強度がない場合はそのままでは設置できません(補強が必要になります)
塩害の恐れのある海沿いや積雪量が多い地域も事前調査によって設置の可否を
判断して行きます。
最新のモジュールにはアモルファスなどのフィルム状のものも開発されています
窓ガラスにも設置が出来るタイプも出ております。
現在は1KWH42円での買い取り価格ですが来年度は下がる見通しです。
ただ 来年7月には自然エネルギー全量買取が現在審議されているようです。
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今回は停電時に太陽光で発電した電気は使えるか??
停電の場合パワーコンディショナーの連係保護装置が作動して停止しますが
自立運転機能(連係と切り離してパワーコンディショナーを運転させる機能)を
使用することによって太陽電池からの電力を使用することが出来ます。
停電時にも日射量に応じて メーカーにもよりますが1.5KW(100V)の
電力を使用可能です。ただし供給される電力は不安定な為生命に関わる
機器には使わないようにして下さい。
パワーコンディショナー・・・太陽電池で発電した直流電力を家庭内で使用可能
な交流電力に変換する機器
次回は設置できない家はあるの???
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太陽光発電でよく聞かれる事があります。
多いのが 発電した電気があまったらどうするの?
太陽光で発電した電気のうち 各家庭で使用した後に余った電気(余剰電力)を
電力会社が買い取る制度が導入されています。
太陽光発電システムの普及促進を目的に 買い取り制度の導入などを盛り込んだ法律
(エネルギー供給構造高度化法)で今年度は1KWHあたり43円になっています。
設置後10年は買取が決定しています。
具体的な金額は前回書いた通りです。
次に売電した金額は 電力会社より銀行振り込みによって支払られます。
売電のお金が電気代から引かれる事はなく
買電と売電は個別に扱われます。
一般的に買電が月の中旬で電力会社からの売電料金の振込みが
月末になっています。
次回は停電時使えるかどうか?を書きます。
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今年の3月に太陽光発電4.3Kを設置した
お客様より東電の明細を2月〜9月分を見せていただきました。
家族4人で2月分の使用量631KWHで9387円の支払いでした。
3月の7日に設置(太陽光発電)した所 使用量489KWHで7060円支払いでした。
売電(余剰電力)が17040円で3月は9980円のプラスになりました。
4月は使用量が486KWHで6733円の支払いで売電が27024円で
4月は20291円のプラスになりました。 その後は
5月が19508円のプラス 6月が17426円のプラス 7月が18468円プラス
8月が16681円プラス 9月が16325円のプラスでした。
モニターで発電量と使用量が一目でわかり 節電も家族みんなが協力的に
なったと話しておられました。
原発事故以来 自然エネルギーが見直されている時期に国や市からの補助金
など優遇されている今が 新築 リフォームなどを検討されている方々には
太陽光発電システムは一考するべきでは???
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今回は鋼管杭(こうかんぐい)について書いてみます。
鋼管杭とは
建物の地盤が軟弱な場合に地中に打ち込む鋼製の杭の事
深度30Mほどまで施工可能です。
一般住宅では外径114.3ミリOR139.8ミリの
耐腐食性の優れた一般構造用炭素鋼鋼管STK−400を用いるのが最も一般的です。
鋼管杭に掛かる一般的な費用は
1階の面積が20坪程度で 深度5〜6M程度の鋼管杭工事で
およそ100〜140万円ほどが目安です。
地盤改良は地盤調査をしてから でないと改良が必要かどうか
解らないので土地を選ぶ場合 最近近所で新築された方に
地盤改良をしたかどうかを聞くことも一つの手段だと思います。
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